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浴室

浴室は、その日一日の疲れをとるために過ごす大切な場所です。浴室の居心地が悪かったり、カビやヒビ割れなどの不具合があったりすると、あまり快適とはいえません。そんな理由から浴室のリフォームを検討している方も多いでしょう。

浴室のリフォームには、従来の工法である「在来工法」と「ユニットバス」の二種類があります。在来工法は、以前から一戸建てを建てる際に使われてきた工法です。

在来工法の浴室は、浴室の広さやかたちなどを問わないこと、浴槽や洗い場などの設計を好みに合わせて行えるのがメリットです。ヒノキの浴槽を置いたり、窓を大きなサイズにして開放感あふれる浴室にしたりと、個性的なデザインが可能です。

ユニットバスは、システムバスと呼ばれることもある工法のひとつで、天井や壁、床・浴槽などのつなぎ目がなく一体化されているタイプの浴室のことを意味しています。防水性が高く水漏れなどのリスクが少なめ、工期や費用がかかる在来工法よりもコストダウンさせながら短期で工事が完了することから、近年は、ユニットバスのリフォームを選択される方が増えています。

浴室リフォームをする前に知っておきたい豆知識について、福岡の業者によるリフォーム事例と併せて紹介しています。

浴室リフォームのタイミングはいつがいい?

浴室内や壁、浴槽などにカビやヒビが増えた、排水がスムーズにいかなくなった、脱衣所の床や壁などが傷んできたなど、過ごしにくいと感じたり傷みが目につき気になるようになったりしたときが、浴室リフォームのタイミングと考えていいでしょう。

福岡の浴室リフォーム事例

Case1

浴室リフォーム画像01

壁に使った明るい黄色と真っ白な浴槽が、一日の疲れを癒してくれます。空気を含んで出てくるエアインシャワーは肌へのあたりがやわらかいのが特徴。浴槽は半身浴ができ、水を使いすぎない節水タイプです。

(施工:パワーハウス/施工金額:記載なし)

 
 

Case2

浴室リフォーム画像02

モノトーンで統一したシンプル&スタイリッシュな浴室。床には柔らかい素材を使用し、バリアフリー仕様に。冬場は寒かったお風呂が、お湯も冷めにくくなりガス代の節約にもなりました。

(施工:フレッシュハウス/施工金額:1,000,000円)

 

Case3

浴室リフォーム画像03

檜の板をとホーローのお風呂。タイルと檜が絶妙にマッチしています。檜のいい香りがバスタイムをよりリラックスさせてくれます。

(施工:フレッシュハウス/施工金額:1,501,000円)

 
 

Case4

浴室リフォーム画像04

以前は寒くてゆっくり入ることができなかったお風呂を、暖かく使い勝手がいいものに。随所に手すりを設け、浴室内の移動もスムーズに行えるように配慮されています。

(施工:パワーハウス/施工金額:1,571,000円)

 

ユニットバスに関する基本情報

浴室のリフォームをする際に「ユニットバスって何だ?」と思う方も少なくないでしょう。システムバスとの違いについて聞かれると、うまく説明できない人もいます。

基本的に、これらは呼び方が違うだけで内容は同じです。

ユニットバスは浴槽や天井、壁や床などのパーツがであらかじめ完成しているもので、現場で組み立てて設置します。床と壁のつなぎ目が一体化しているのと、隙間が少ないので防水性や断熱性に優れています。

ユニットバスにリフォームするメリットは、ほかにもあります。防水やタイル張りの工事を現場で行う在来工法に比べて工期が短いため人件費を抑えることができます。パーツがあらかじめ生産されているので、品質にばらつきがなく安定的な完成度が保証されるのも大きなポイントです。短期間でクオリティの高い工事が可能なのです。

ユニットバスと聞くと、従来のビジネスホテルなどの無機的な浴室を想像される方もいるかもしれません。近年のユニットバスは、デザインや材質などバラエティが豊かで個性的なものも増えています。機能面でも、サウナ機能を備えたものや浴室内の自動洗浄機能などがついたものまで登場しています。

ほかに、壁を壊さないとできないの?という疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、ユニットバスは、現場でパーツを組み立てるため、ほとんどの場合は壁を壊さずに工事を行えます。間口650mm、曲がり角が750mmを満たしていれば、玄関からの搬入も可能です。

工期が短く済むユニットバスへのリフォームですが、在来工法からの浴室リフォームの場合で、床下や土台部分などに水がしみ込み腐食が見られる場合は、工期・費用共に追加の日程と費用がかかることがあります。

ユニットバスのサイズ

ユニットバスは、160cm×200cmを1,620というように10cm単位で表記するのが一般的です。内径の幅や奥行きは省略されていますが、浴室内から自分で測ることができます。

浴室内の壁から壁までの長さを、縦と横の両方から測るだけで、内径の幅と奥行きを調べることができます。

ユニットバスのサイズは、0.75坪、1坪、1.25坪というように床面積で表示されます。

1坪と1.25坪の違いは洗い場の広さになるので、家族で一緒に入浴したり介護が必要なお年寄りがいたりする家庭は、洗い場が広い方を選択すると良いでしょう。

最近の製品には、配管スペースを工夫することにより同じ1坪サイズでも、企画よりも10cmほど大きなものも登場しています。10cm大きくなると利便性や快適さも違ってきます。

表記が同じ製品でも、デザインなどにより実際のサイズ感が違ってくる場合もあります。希望のサイズを選ぶためにも、業者への事前確認を行い、可能ならばショールームに足を運び目で見て確かめるのがおすすめです。

部材にこだわったユニットバス

ユニットバスを設置する際の、それぞれの部材において選ぶべきポイントを紹介します。

【壁材】

ユニットバスで一般的に使用されている素材は樹脂系です。手入れしやすく、コストも抑えられることから多く使用されています。

壁材には、樹脂系の他にもタイルやステンレス、木製、塗装壁などがありますが、種類によって手入れにしやすさやコスト、機能性は異なります。

浴室の雰囲気やデザインを先行して選ぶのも良いですが、手入れのしやすさといった要素も含めた上で、壁材は選ぶようにしましょう。

【床材】

在来工法の浴室の多くに使用されていたタイルの床は、寒い時期になると冷たく、水滴が溜まりやすい、すべりやすいなどの難点がありました。高齢者のいる家庭では、不便なだけではなく、転倒や冬場のヒートショック現象などの安全・健康面でも心配を伴う状態でした。

現在のユニットバスに使用される床材は、水はけがよく滑りにくい、適度なクッション性を備えた製品が登場しています。使用後の乾燥が早く、家族にお風呂介助が必要な方がいる場合、介助をする方がひざをついて世話をしてもひざが痛くならないなどの工夫がされています。

床シートを使用して施工するので、万が一床に汚れや傷みが発生した場合でも、床だけを取り替えることも可能になっています。

【浴槽】

浴槽に使われる材質にはFRP、人造大理石、ホーローなどさまざまな種類があります。

材質ごとの特徴としては、

FRP・・・ガラス繊維強化プラスチックを指し、保温性や耐久性に優れている。浴室に適した材質で、デザインの幅が広く種類も豊富。

人造大理石・・・肌触りが良く、手入れがしやすい。機能性も優れている。

ホーロー・・・ガラス質のコーティングが美しく、艶が特徴的な材質。表面がコーティングされているので、カビや汚れが付きにくい。

このようになっています。

また、在来工法に多く使用されているステンレスや木製、タイルなどもあります。

高齢者がいる場合の浴槽のリフォームで気にかけたいポイントは、浴槽のまたぎこみの高さです。浴槽のまたぎこみの高低差がありすぎると、湯船に入る際に負担がかかることになります。40cm程度が無理のない高さの目安です。

湯船に入る際に、いったん浴槽に腰をかけて体を安定させてから浴槽内に入れる工夫をされた製品や、浴槽のふちや底などに、微細な砂目加工をして滑りにくい工夫をした製品も開発されています。

材質ごとの特徴やメリット・デメリットを把握して、目的に合わせて取り入れてください。

【扉】

開き戸はレバータイプなら、力を入れなくても簡単に開閉することが可能です。ですが、扉の可動域が広いため、スペースの確保が必要になります。

次に折れ戸は、開閉スペースはコンパクトでスペースを削ることはありません。

しかし、開閉に力が必要になるのと、溝やパッキンの掃除が手間になるといったデメリットがあります。

最後に引き戸ですが、開口部が広いのでデッドスペースが生まれることがありません。しかし、レールスペースにホコリや汚れが溜まりやすいので、こまめに掃除をしなければなりません。

高齢者がいる場合の浴室のリフォームで注意したいのは、浴室内で気分が悪くなった、急に気を失って倒れてしまったような場合に、外から救助しやすい扉を選ぶことも大切です。折れ戸や引き戸タイプなら間口が広くとれますし、車椅子の利用を視野に入れるなら、3枚扉の引き戸タイプがさらに間口を広くとれるのでおすすめです。

急な動作で扉にぶつかった場合の安全を考慮して、ドアの材質は割れにくい樹脂ガラスなどを使用したものを選ぶことも大切なポイントです。

各種類のメリット・デメリットを挙げましたが、扉を決める際は、家族構成や浴室スペースの広さを判断基準とすることで、失敗のないリフォームが可能です。

浴室リフォームのポイント

お風呂をリフォームする際には、まず、ゆったり足を伸ばして入れる湯船にしたい、洗い場を広くしたいなど、優先すべきことをはっきりさせます

つまづき防止のために、脱衣所と浴室の段差を少なくしたり、滑りにくい材質の床にする、湯船に入ったり上がったりする場合など態勢を変えることが多い場所に手すりをつける、災害時などに割れた際でも安全な強化ガラスを使用するなどの安全対策も必要です。冬場のヒートショックを防ぐため、浴室暖房をつけられると安心です。

カビを発生させにくく、滴が残らない壁や床、排水溝のごみがワンタッチで処理できるもの、自動洗浄機能がついたものなどもあります。

このように、浴槽は数多くの機能性を有しているため、一つひとつを吟味した上で選ぶ必要があります。

外からの見え方に気をつける

浴室には大きな窓をつけて、開放的な空間にしたいという人も多いようですが、外からの視線には要注意です。隣家や通行人から見えないことを確認しておきましょう。使用時以外は、透明なガラス、使用する際にはワンタッチで不透明なガラスに切り替え可能な製品も発売されています。

また、窓の反対側に照明をつけると、シルエットが丸見えになってしまいます。照明を設置する際は、このような要素も含めて考えるようにしてください。